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岩手競馬所属 鈴木 祐 騎手。NARグランプリ2017優秀新人騎手賞を受賞!

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1月15日(月)に地方競馬全国協会からNARグランプリ2017が発表され、岩手競馬所属 鈴木 祐 騎手が優秀新人騎手賞に選出されましたのでお知らせいたします。

鈴木祐騎手は、2年目の2017年に52勝をあげたことが評価されての受賞となり、先に受賞した日本プロスポーツ大賞新人賞に続き、ダブル受賞となりました。

 

 

  ※ 地方競馬情報サイト:『NARグランプリ2017』表彰馬・表彰者決定

http://www.keiba.go.jp/topics/2018/0115.html

 

鈴木(スズキ) (ユウ) 騎手プロフィール

○ 生年月日 1995年6月7日

○ 出 身 地 茨城県

○ 所属厩舎 盛岡・櫻田康二厩舎

○ 服 色 等 胴青・袖青/胴白元ろく・袖白一本輪

○ 初 騎 乗 2016年4月16日 1R ミエノコマンダー (1着)

○ 初 勝 利 2016年4月16日 1R ミエノコマンダー 1戦目

2017成績 72952

○ 生涯成績 127180

 

 

 

 


陶 文峰 騎手が中国雲南省・昆明市の競馬場で騎乗

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1月27()、中国雲南省にある昆明市の競馬場で岩手競馬所属の陶文峰騎手(菅原右吉厩舎所属・水沢)が騎乗します。

今回の騎乗は第3競走(発走15:15・現地時間以下同様)、第4競走(発走15:45)の2鞍。2競走とも1500m戦で、第3競走には自身の騎手服で騎乗します。

陶文峰騎手の海外騎乗は2006年のマカオ・タイパ競馬場、2017年の内モンゴル自治区・ウランホト競馬場に続いて通算3度目となります。

■ 陶 文峰 騎手コメント

「昨年、内モンゴル競馬場で騎乗した際、旧知だったタン元騎手と再会。昆明で競馬があると聞き、何度か連絡を取り合って急きょ騎乗できる運びとなりました。

今回は1日のみの騎乗ですが、海外初勝利を目指して頑張りたいと思っています。」

 

 

鈴木 麻優(すずき まゆ)騎手が引退することを表明しました

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岩手競馬所属 鈴木 麻優(すずき まゆ)騎手が、平成30年1月31日に騎手を引退することを表明しましたので、お知らせいたします。

 

なお、次のとおり引退セレモニーを行いますので、併せてお知らせいたします。

 

 

 

■ 鈴木 麻優 騎手引退セレモニー

【実施日】 3月25()

【場 所】 水沢競馬場   ※内容等の詳細は、決定次第お知らせいたします。

■ 鈴木 麻優 騎手コメント

昨年9月のレース中の落馬により、背骨を3本骨折し、それから4ヶ月間休養していました。今もまだ治療中ですが、日常生活には問題ないくらいにまで回復しました。心配をおかけしてすみません。治療中も、沢山の励ましのメッセージなどをいただき、本当にありがとうございました。この度はいきなりの引退発表で驚かれた方も沢山いると思います。なぜこんなに早く引退を決めたかと言いますと、大きな怪我で体を元のコンディションに戻すのが難しいのはもちろんですが、一番は自分の気持ちをまた、プロの騎手として建て直すことができないと思ったからです。4年間という短い間でしたが、岩手競馬の騎手になれて本当に幸せでした。これからのことはまだはっきりと決めていませんし、幼い頃から騎手という道に向かって突っ走ってきた私ですから、これから違う世界に入ってわからないこと、悩むことも沢山あるとおもいます。けれど、何事も私らしく乗り越えて行けたらと思っています。こんな中途半端で未熟な私を暖かく見守り、応援してくださって、本当にありがとうございました。

■ 鈴木 麻優 騎手プロフィール

○ 生年月日   1996年1月20

○ 出 身 地   宮城県

○ 服  色   胴桃・袖桃/胴黒たすき

○ 通算成績    地方競馬 1,45667勝(2着92回、3着115)

○ 初 騎 乗   2014年4月19日 3R ヤマニンレジェール(6着)

○ 初 勝 利   2014年5月19日 1R ホヤラー 22戦目

○ 主な個人記録 レディース&ヤングジョッキーズ2015 最優秀レディスジョッキー

レディスヴィクトリーラウンド2016総合2位

 

 

 

 

 

 

 

盛岡競馬場・水沢競馬場で 『調教始め式』を行いました ~ 安全祈願祭、馬場清め、調教始め ~

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本日、盛岡・水沢両競馬場において、「調教始め式」を行いました。

 

両競馬場ともに、多くの関係者が集まり、盛岡競馬場『馬頭尊(ばとうそん)』、水沢競馬場『馬櫪神(ばれきじん)』での“安全祈願祭”、本馬場での“馬場清め”を行った後、本馬場が開放され、馬場の感触を確かめながら、レースに向けた調教を開始しました。

 

 今シーズンの岩手競馬特別開催は、3月21日・22日・25日・26日の4日間!

また、新シーズンの岩手競馬は、4月1日(日)に開幕します!

 

■ 岩手県競馬組合 副管理者 鈴木 浩之 コメント

本日、調教始め式を行い、いよいよ3月21日(祝水)から2018シーズン開幕へと続く春競馬に向けた調教がスタートしました。

今後も、ファンの皆様に楽しんでいただける魅力あるレースを提供できるよう、関係者一同取り組んで参りますので、引き続き岩手競馬をご愛顧いただきますようお願い申し上げます。

 

「2017 IWATE KEIBA AWARDS」を開催しました

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本日、ホテルメトロポリタン盛岡 NEW WING において、2017シーズンを通じて活躍した優秀馬や騎手、厩舎関係者の栄誉を讃える「2017 IWATE KEIBA AWARDS」授賞式・祝賀会を開催しました。

授賞式では、来賓や競馬関係者、一般ファンなど総勢約200名の皆様のご出席の中、年度代表馬をはじめとする各部門の表彰を行いました。

 

 

2017年度 岩手競馬アワード、組合表彰、調騎会表彰  受賞者リスト 

【岩手競馬アワード】 

 

年度代表馬  ラブバレット 

馬主  内山 一郎  (ウチヤマ イチロウ)  

調教師  菅原 勲  (スガワラ イサオ)  

厩務員  笹野 美香  (ササノ ミカ)  

装蹄師  菅原 善智  (スガワラ ヨシトモ)  

獣医師  南波 雅之  (ナンバ マサユキ)  

※主な勝鞍  栗駒賞、岩鷲賞  笠松グランプリ  

 

ラブバレットは4歳以上最優秀馬、最優秀短距離馬も受賞

 

 

2歳最優秀馬  

チャイヤプーン  

馬主  大久保 和夫  (オオクボ カズオ) 

調教師  千葉 幸喜  (チバ コウキ)  

厩務員  山下 明政  (ヤマシタ アキマサ)  

※主な勝鞍  寒菊賞、金杯  

 

3歳最優秀馬  

ベンテンコゾウ  馬主  大久保 和夫  (オオクボ カズオ)  

調教師  菅原 勲  (スガワラ イサオ)  

厩務員  笹野 真輔  (ササノ シンスケ)  

※主な勝鞍  北斗盃、北海優駿(ダービー)   

 

4歳以上最優秀馬  

ラブバレット  

馬主  内山 一郎  (ウチヤマ イチロウ)  

調教師  菅原 勲  (スガワラ イサオ)  

厩務員  笹野 美香  (ササノ ミカ)  

 

 

最優秀ターフホース  

コウセン  

馬主  西村 専次  (ニシムラ センジ)  

調教師  櫻田 康二  (サクラダ コウジ)  

厩務員  田村 文彦  (タムラ フミヒコ)  

※主な勝鞍  桂樹杯、ハーベストカップ、  OROターフスプリント 

 

 

 

最優秀牝馬  ユッコ  

馬主  瀬谷 隆雄  (セヤ タカオ)  

調教師  佐藤 雅彦  (サトウ マサヒコ)  

厩務員  一戸 博正  (イチノヘ ヒロマサ)  

※主な勝鞍  シアンモア記念  

 

 

特別表彰  ビュレットライナー  

馬主  佐々木 雄二  (ササキ ユウジ)  

調教師  佐藤 雅彦  (サトウ マサヒコ)  

厩務員  一戸 博正  (イチノヘ ヒロマサ)  

 

ファン感謝特別表彰  メイセイオペラ記念碑建立委員会 

 

馬事文化賞   該当なし 

 

調教師 

最優秀勝利回数 板垣 吉則 (イタガキ ヨシノリ) 

最優秀賞金収得 板垣 吉則 (イタガキ ヨシノリ) 

最優秀勝率 千葉 幸喜 (チバ コウキ) 

 

騎手 

最優秀勝利回数 山本 聡哉 (ヤマモト トシヤ) 

最優秀賞金収得 山本 聡哉 (ヤマモト トシヤ) 

最優秀勝率 山本 聡哉 (ヤマモト トシヤ) 

ベスト フェアプレイ賞 山本 聡哉 (ヤマモト トシヤ) 

新人騎手 該当なし 

 

通算勝利1000勝 齋藤 雄一 (サイトウ ユウイチ)   

〃 高松  亮 (タカマツ リョウ)   

〃 山本 政聡 (ヤマモト マサトシ) 

 

通算勝利2000勝 

関本  淳 (セキモト アツシ) 

 

通算勝利3000勝 村上  忍 (ムラカミ シノブ) 

 

調教師補佐・厩務員 

最優秀勝利回数 伊藤 幹人 (イトウ ミキト) 櫻田康二 厩舎 

 

特別功労 

在籍30年 

伊藤 幹人 (イトウ ミキト) 櫻田康二 厩舎   

〃 川村 利彦 (カワムラ トシヒコ) 櫻田浩樹 厩舎 

 

特別功労 

在籍40年 浅間 勝美 (アサマ カツミ) 板垣吉則 厩舎   

〃 歌住 和幸 (ウタズミ カズユキ) 小西重征 厩舎   

〃 菊地 尚樹 (キクチ ナオキ) 村上 実 厩舎   

〃 佐藤 年彦 (サトウ トシヒコ) 櫻田浩樹 厩舎   

〃 高橋 清文 (タカハシ キヨフミ) 村上昌幸 厩舎   

〃 千葉 壽雄 (チバ ヒサオ) 新田 守 厩舎 

 

競馬専門紙 (有)競週社 代表取締役 宮崎 智正 

 

百戦馬 

フミタツダイヤ 馬主 大黒 富美子 (ダイコク フミコ) (及川 良春 厩舎) 

ダンストゥナイト 馬主 佐藤 達也 (サトウ タツヤ) (三野宮 通 厩舎) 

トップチェッカー 馬主 谷 健介 (タニ ケンスケ) (佐々木由則 厩舎) 

トーホクアロー 馬主 相馬 哲夫 (ソウマ テツオ) (櫻田 康二 厩舎) 

ドクトルカルミア 馬主 湯澤  寛 (ユザワ ユタカ) (橘  友和 厩舎) 

ミエノコマンダー 馬主 (有)メルシー (工藤 裕孝 厩舎) 

コスモグランツ 馬主 湯澤  寛 (ユザワ ユタカ) (橘  友和 厩舎)

 

 

 

 

 

鈴木麻優さんの騎手引退セレモニーを行いました。

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水沢競馬場パドックにおいて、1月31日に現役引退を表明した、鈴木麻優さんの騎手引退セレモニーを行いました。

セレモニーでは、ファン代表者から花束が贈呈され、お集まりいただいた大勢のファンの皆様から声援が送られました。

■ 鈴木 麻優 さん コメント

本日は、こんなにたくさんの方々に来ていただき本当に嬉しいです。

騎手になろうと思ってからこれまで、自分が騎手にむいていると思ったことはかったですが、67勝もできて本当に嬉しかったです。

皆さん本当にありがとうございました。

■ 鈴木 麻優 騎手プロフィール

○ 生年月日   1996年1月20日

○ 出 身 地   宮城県

○ 服  色   胴桃・袖桃/胴黒たすき

○ 通算成績    地方競馬 1,456戦 67勝(2着92回、3着115回)

○ 初 騎 乗   2014年4月19日 3R ヤマニンレジェール(6着)

○ 初 勝 利   2014年5月19日 1R ホヤラー 22戦目

○ 主な個人記録 レディース&ヤングジョッキーズ2015 最優秀レディスジョッキー

レディスヴィクトリーラウンド2016 総合2位

 

 

 

高橋悠里騎手の壮行セレモニーを行いました~4月から韓国釜山競馬場に遠征騎乗~

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水沢競馬場パドックにおいて、4月から韓国釜山競馬場で遠征騎乗を予定している高橋悠里騎手の壮行セレモニーを行いました。

セレモニーでは、岩手県競馬組合から高橋騎手へ花束を贈呈。お集まりいただいた大勢のファンの皆様から高橋騎手へ激励の声援が送られました。

高橋騎手の韓国での活躍にご期待下さい。

 

 

■ 高橋 悠里 騎手コメント

「岩手競馬のシーズンがはじまったばかりですが、昨年の暮れ頃から申し込んで、せっかく行けることになりましたので、頑張ってきたいと思います。韓国の競馬もネットなどで見ることができると思いますので、応援よろしくお願いします。」

 

 

 

 

 

岩手日報杯 第43回 あやめ賞 (3歳(牝)・M2)結果

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今シーズン最初の重賞・3歳牝馬のあやめ賞(水沢ダート1400m)は1番人気に推されたスターギア(盛岡・櫻田康二厩舎)が優勝しました。スターギア号の関係者の皆様、おめでとうございました!

レースでは逃げたピーベリーを2番手で追走したスターギア。向こう正面から3コーナーにかけて後続の追撃が激しくなったところで自ら先頭に立たざるを得なかったシーンもありましたが、その後もレースの流れをしっかりとコントロール。最後は2着馬に6馬身の差をつけて完勝しました。

2着はこれが転入初戦だったバレンティーノ(水沢・畠山信一厩舎)、3着は逃げ粘ったピーベリー(水沢・伊藤和厩舎)。3番人気キャクタス(盛岡・櫻田浩樹厩舎)は直線の攻防に加わったもののわずかに及ばず4着でした。

 

■ 勝利騎手コメント 斎藤 雄一 騎手

「レースでは最初から最後まで自信を持って乗りました。道中も手応え抜群だったので他馬の動きはあまり考えずに自分の動きたいタイミングで動けばいいなと。

次戦は恐らく他地区の馬たちと戦う事になると思うのですが、距離はこなしましたが全国の馬たちには敗れているので、今年は前進したこの馬を見せたいですね。岩手の代表格として恥じないレースをしたいと思っているので応援よろしくお願いします」

 

(写真撮影:横川典視氏)

 

 

 


村上忍騎手の地方競馬通算3000勝達成のセレモニーが行われました

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4月1日第4競走本馬場入場後、水沢競馬場パドックで村上忍騎手の地方競馬通算3000勝達成のセレモニーが行われました。

村上忍騎手は、第11回水沢競馬5日目(平成30年1月8日)の第6競走でゴールドジャイアン号に騎乗して1着。この勝利により地方競馬通算3000勝の快挙を達成しました。

セレモニーに駆けつけた村上騎手のご家族らから花束の贈呈があり、パドックに集まった多くのファンからも大きな声援が送られました。

村上忍騎手の今後ますますの活躍に、ご期待ください!

■ 村上 忍 騎手コメント

「本日は、開幕の日に皆さんお越しくださりありがとうございます。

3000勝という記録は通過点ですとは言えないですが、まだまだこれからも騎乗する以上は数字を積み上げていきたいと思っていますので、応援よろしくお願いします。」

 

 

水沢信用金庫杯 第43回 赤松杯 (オープン・M3)結果

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4月8日(日)に行われた重賞『第43回赤松杯』は1番人気ベンテンコゾウ(水沢・菅原勲厩舎)が優勝しました。ベンテンコゾウ号の関係者の皆様、おめでとうございました!

まずレースの主導権を主張したのは3番人気ロジストーム(水沢・千葉幸喜厩舎)。ベンテンコゾウはその2番手で流れに乗りますが、スローペースとなって7頭がほぼ一団のまま向こう正面へ。

3コーナーでベンテンコゾウがロジストームを捉えにかかったのを合図にしたようにレースが動き出します。前ではロジストームに馬体を併せていくベンテンコゾウ。後方からはタイセイファントム(水沢・佐藤雅彦厩舎)も接近してきてここで人気上位3頭が他馬をリード。

しかし、なかでもベンテンコゾウの手応えは最後まで衰える事無く、直線でも食い下がるロジストームを難なく突き放してゴール。最後は4馬身差をつける勝利で岩手復帰初戦を飾りました。

■ 勝利騎手コメント 村上 忍 騎手

スタート直後のペースが遅くなったので最初少し力んだところがありましたが、折り合いに難の無い馬ですし最後は必ず脚を使ってくれますから、心配する事無く戦いました。

次戦はシアンモア記念の予定という事で他地区の馬が相手になるでしょうが、順調にいってくれれば自分の力を出すことで結果はついてくると思っていますしそのつもりで戦います。

今日は負ける事ができない戦いでしたがファンの皆さんの期待通りの走りができたと思っています。次戦もまた良いレースができるよう頑張ります。

■菅原勲調教師コメント

ここまで順調に来ていましたので期待していましたが、その期待通りの結果を出してくれました。次戦はシアンモア記念に向かう予定です。

 

(写真撮影:横川典視氏)

 

 

 

岩手クラシックへの道「第43回スプリングカップ」はグランフェルメールが快勝!

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岩手クラシックへの道「第43回スプリングカップ」はグランフェルメールが快勝!

南関東から移籍2戦目、直線鮮やかな抜け出しを決めて準重賞をゲット!! グランフェルメール号の関係者の皆様、おめでとうございました!

 

■ 勝利騎手コメント 齋藤 雄一 騎手

「好枠(1番枠)に入ったので予定どおりのポジションが取れました。道中は人気の2頭(ニッポンダエモン、リュウノムーン)に遅れないでついていこうと思っていましたが、予想以上に手応えが良かった。前回騎乗したときはあまりいい反応ではなかったんですが、今回は一変しました。

レース前、先生(櫻田康二調教師)が“ひと叩きして良くなった”とおっしゃったとおりでした。距離は伸びた方がいいタイプですから、今後も楽しみです」

 

■ 櫻田 康二 調教師コメント

「転入初戦はあまり気がなかった感じでしたが、叩かれて変わりましたね。今日は展開にも恵まれましたが、収穫の多い勝利だったと思います。次走は重賞・やまびこ賞を予定しています」

 

 

 

GRANDAME‐JAPAN2018 第18回 留守杯日高賞 (3歳牝・M1)結果

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「第18回留守杯日高賞」は北海道代表エグジビッツが完勝!

圧倒的1番人気に応え、グランダム・ジャパン3歳シーズン暫定トップへ。2歳シーズンに続いて総合優勝へ向けて視界良好!!

エグジビッツ号の関係者の皆様、おめでとうございました!

 

■ 勝利騎手コメント 岩橋 勇二 騎手

「逃げたのが力のある馬でしたし、レース前から積極的に乗ろうと思っていました。前走(若草賞)が遅いペースでハミを噛みすぎて伸びを欠きましたから、もう少しリラックスさせて走らせたかった。(リッカサンサンを)交わすのがちょっと早いかなとも思いましたが、前に残られると悔しいですからね。直線で後ろから迫られましたが、手前を替えたらまた伸びてくれた。

この勝利で暫定首位ですか。3歳シーズンも優勝したいと思っています」 

 

■ 勝利調教師コメント 田中 淳司 調教師

「今回はこの馬本来の強さを見せてくれました。次走予定は園田ののじぎく賞。2歳シーズンに続いて3歳総合優勝を目指します」

 

(写真撮影:横川典視氏)

 

 

震災復興祈念「南関東ジョッキーズフレンドリーマッチ」は船橋競馬所属・笠野雄大騎手が優勝!

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震災復興祈念「南関東ジョッキーズフレンドリーマッチ」は船橋競馬所属・笠野雄大(かさのたけひろ)騎手が優勝!

4月28日(土)、今シーズンの盛岡開催スタートを祝し、昨年に続いて震災復興祈念「南関東ジョッキーズフレンドリーマッチ」二戦が行われ、笠野雄大騎手が第一戦目騎乗・ペイシャパッチで1着、第二戦目・コスモロングソードを3着にまとめ、合計32ポイントを獲得。2位・村上忍騎手30ポイントに2ポイント差をつけ、総合優勝を飾りました。

笠野雄大騎手は船橋競馬所属で2007年に南関東でデビューして今年12年目に突入しました。

 

■ 勝利騎手コメント 笠野 雄大 騎手

「優勝できたのは、いい馬に乗せていただいた結果です。一戦目のペイシャパッチはスタートが早い馬と聞いていました。2番手でもいいとのことでしたが、スタートが良かったので逃げようと決めました。 二戦目のコスモロングソードは前回騎乗した方がケガで休んでいたので、クセを聞けませんでしたが、馬の邪魔をしないように心がけたら3着に頑張ってくれました。 盛岡はコースが広くてとても乗りやすかった。チャンスがあったらまた乗ってみたいですね」

 

 

(写真撮影:横川典視氏

 

IAT岩手朝日テレビ杯 第31回 やまびこ賞 (3歳・M3)結果

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岩手ダービーダイヤモンドカップ・トライアル「第31回やまびこ賞」はチャイヤプーンが完勝!単勝1.2倍の圧倒的1番人気に応え、余裕の直線抜け出し。岩手三冠に向けて視界良好!!チャイヤプーン号の関係者の皆様、おめでとうございました!

 

■ 勝利騎手コメント 村上 忍 騎手

「ゲートで暴れた馬がいて、それに反応して出遅れましたが、気持ちを入れ替えて2コーナーでポジションを取りました。道中は相手関係を意識せず、自分の競馬に徹するだけ。直線半ばで捕え切るイメージで乗り、そのとおりのレースができました。

昨年までは折り合いに課題がありましたが、それも解消しましたし、体も丈夫になった。このまま成長してくれれば本当に楽しみです。春の目標は当初からダイヤモンドカップ。そこでもしっかり結果を出したいと思っています」

 

■ 勝利調教師コメント  千葉 幸喜 調教師

「ゲートの課題が残りましたが、出遅れても横綱相撲で勝ってくれました。次走は岩手ダービー・ダイヤモンドカップへ直行。コース替わりも問題ありません」

 

(写真撮影:横川典視氏)

 

 

岩本怜騎手(三野宮通厩舎所属・水沢)が、デビュー48戦目で待望の初勝利!

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4月30日(祝月)、盛岡競馬第2競走でウインアイフォースに騎乗した岩本怜騎手(三野宮通厩舎所属・水沢)が、直線の競り合いをクビ差で制し、デビュー48戦目で待望の初勝利を飾りました。

岩本怜騎手は千葉県出身で今年4月14日(土)、水沢競馬でデビュー。これまで2着3回3着5回など惜しいレースが何度かありましたが、ついに初勝利をあげました。

  2016年の鈴木祐騎手、木村直輝騎手以来、2年ぶりに岩手競馬で新人ジョッキーがデビュー。今後も岩本怜騎手の活躍にご注目下さい。

 

■ 岩本 怜 騎手コメント

「ゴールの瞬間自分の前に他の馬がいないのは初めての景色ですから、すごくうれしかったです。直線でコスモエルドールに交わされて一瞬、負けたかと思いましたが、勝ててホッとしました。これまで惜しいレースが結構ありましたから、なおさらうれしかったです。家族と応援してくださった方々に感謝を伝えたいと思っています。これからも一戦一戦を大事に、着実に白星を積み重ねていきたいと思います」

 

岩本 怜 騎手プロフィール

○ 生年月日  平成13年3月28日

○ 出 身 地  千葉県

○ 所属厩舎  三野宮通厩舎(水沢)

○ 勝 負 服  胴緑・袖黄/袖緑一本輪

○ 初 騎 乗  平成30年4月14日 1R レーヌドコロール号 5着

 

 

写真撮影:横川典視氏

 


5月6日(日)シアンモア記念(M1)みどころ。盛岡競馬場18時10分発走

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春のマイル王決定戦「第43回シアンモア記念」の枠順が確定しました!

 

トライアル・赤松杯を4馬身差で圧勝。新王者の座を盤石にするベンテンコゾウは5枠5番

絆カップでラブバレット以下を完封。同じ盛岡マイルで反撃タイセイファントムは3枠3番

赤松杯はスローに泣いて連覇ならず。気迫の差し脚で雪辱に燃えるイーグルカザンは2枠2番

南関東B3級で2、3着の実績なら通用十分。大井からの刺客ビタミンエースは8枠9番!

 

5月6日(日)、盛岡ダート1600mを舞台に行われる地方競馬全国交流

「第43回シアンモア記念」(M1)の枠順が確定しました。

  このレースは岩手古馬の根幹重賞。優勝馬主にはダーレー・ジャパン株

式会社の協賛により、種牡馬ディスクリートキャットの配合権利が提供され

ます。

 

ベンテンコゾウは昨年、北海道二冠を獲得。桐花賞2着後、南関東へ一旦トレードされ、アッサリ2連勝を飾って帰郷。シアンモア記念トライアル・赤松杯を4馬身差で圧勝し、予定どおりシアンモア記念へ駒を進めてきました。現在、3連勝中。4歳を迎えて心身ともに成長の跡がはっきり。パワーアップは誰の目にも歴然です。 父は今年3月に亡くなったサウスヴィグラス。同馬は地方リーディングサイアーに輝くこと4度。逝去は返す返すも残念な限りですが、産駒はスピードを武器としながら、距離への融通性もある馬が多いのも特徴。ベンテンコゾウもその血を受け継ぎました。当初からシアンモア記念が春の最大の目標。順当に制し、さらに飛躍のステップとしたいところでしょう。

タイセイファントムは中央6勝から転入初戦でラブバレット以下を一蹴。さすが中央オープンと大向こうを唸らせました。続く白嶺賞はタイム差なし3着に敗れましたが、トウケイニセイ記念で見事雪辱。重賞2勝をマークしてシーズンを終えました。今季初戦の赤松杯はスローペースに落とされて先行2頭の決着。それでも3着確保で古豪健在を誇示しました。今度の舞台は絆カップと同じ盛岡ダート1600m。中央時代から強烈な末脚を武器とし、広いコースは大歓迎。直線一気を決めるか。

イーグルカザンは昨年4月、赤松杯でナムラタイタンを破る金星を挙げ、以降も重賞2勝。年間を通して活躍し続けました。前走・赤松杯は4着止まりでしたが、体をキッチリ絞って臨んだのが陣営の意欲の現れ。ひと叩きされて反撃をもくろんでいます。

遠征馬ではビタミンエースに注目。中央1000万下から金沢1勝、南関東B3に在籍。いい脚を長く使えるタイプで盛岡は望むところ。

ほかにもシアンモア記念連覇を狙うユッコ、先陣安定ヒドゥンブレイド、今季初戦を快勝プリンスダムも侮れない存在。

  春のマイル王を決める「第43回シアンモア記念」の発走は6日、18時10分。世代交代の主役ベンテンコゾウを巡り、先輩たちがどんな戦いで挑むのか、ご注目下さい

 

農林水産大臣賞典 第43回 シアンモア記念 (オープン・M1)はベンテンコゾウが優勝!

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春のマイル王決定戦「第43回シアンモア記念」はベンテンコゾウが圧勝!2着タイセイファントムに6馬身差をつけ、堂々の横綱相撲。次走・みちのく大賞典へ向けて視界良好!!ベンテンコゾウ号の関係者の皆様、おめでとうございました!

 

■ 勝利騎手コメント 村上 忍 騎手

「ハナにこだわるつもりはありませんでしたが、結果的に自分のペースで楽な競馬ができました。向正面までは緩めで行って、3コーナーからスイッチを入れる形で進めたらしっかり反応。リズム良く走っていたので、ほぼ大丈夫だなと思いました。年を重ねて大人になったんでしょうね。コミュニケーションが取りやすくなりました。今日も強いレースをしてくれましたし、今後にもつながる内容だったと思います」

 

■ 勝利調教師コメント  菅原 勲 調教師

「いいタイムで勝ちましたし、内容的にも納得。走るたびに成長を感じます。次走の目標はみちのく大賞典。レース間隔的にもちょうどいいので直行すると思います」

 

名牝への道!準重賞・フェアリーカップ みどころ

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ビューチフルドリーマーカップ・トライアル「第19回フェアリーカップ」の枠順が確定しました!

 

昨最優秀牝馬が復活を賭けて登場。牝馬同士なら実力の違いを見せつけるユッコは6枠7番

昨年の牝馬2冠馬。牡馬一線級と戦ってきた経験を生かすダンストンレガーメは6枠6番

自分の競馬ができれば距離も克服。待望の岩手初勝利で弾みついたフレンドパリは7枠9番

4年連続で挑戦。自慢の末脚を発揮し、今度こそ突き抜けるかスパンコールは1枠1番

 

7月14日(土)、盛岡ダート1800mを舞台に行われる牝馬準重賞

「第19回フェアリーカップ」の枠順が確定しました。

このレースの1着馬から3着馬には8月26日、牝馬全国交流・ビュ

ーチフルドリーマーカップへの優先出走権が与えられます。

 

ユッコは昨年、牡馬相手にM1・シアンモア記念を優勝。またJRA交流・東京カップけやき賞でも3着確保などで活躍し、最優秀牝馬に選ばれました。

今シーズンは4戦とも着外と精彩を欠いていますが、強豪メンバーが相手では仕方なし。前走は走路悪化のために取り止めとなりましたが、ちょうどいい休養になったかもしれません。

今回は5勝マークの盛岡が舞台。さらに1800m戦は2勝2着1回3着1回とすべて3着以上と自信の条件。格上ぶりを如何なく発揮してくれるでしょう。

ダンストンレガーメは一昨年、北海道2勝から交流・知床賞を優勝。そのまま岩手へ残り、翌年には牝馬クラシック二冠(あやめ賞、留守杯日高賞)を制しました。

以降、勝ち星から遠ざかっているのが若干気になりますが、特別開催3着、3戦目2着。伝統重賞・みちのく大賞典でも5着を確保し、健闘ぶりが目につきます。

課題は盛岡克服ですが、牝馬同士なら格でこなせるはず。牝馬特有の切れを武器に今季初白星をもくろんでいます。

フレンドパリは中央ダート1400m1勝から今年3月に転入。前走、出遅れながらも逃げ切りを決め、待望の岩手初勝利を飾りました。

好走実績は1600mまでですが、自分の競馬ができれば1800mも克服。有力馬に差しタイプが多く、展開有利は明らか。

スパンコールは4年連続で挑戦。過去3着2回4着1回と最後の詰めがネックですが、この一戦をステップに昨ビューチフルドリーマーカップで2着に善戦しました。

追い込み一辺倒の脚質のため流れ次第の注文がつきますが、ペース速くなれば一気台頭まで。

ファイトウィンは南関東3勝2着4回から転入。前々走のC1戦(大井1400m)でタイム差なし3着。

激戦区・南関東C1でこの実績があれば、通用の可能性は十分。移籍初戦で準重賞制覇のシーンも考えられます。

他にも昨フェアリーカップで2着アークマイニング、芝2400m準重賞・かきつばた賞2着リュイールスター、格比較で見劣りなしサプライズハッピーも上位を狙って虎視眈々。

 

ビューチフルドリーマーカップ・トライアル「第19回フェアリーカップ」の発走は14日、17時10分。格上馬、上がり馬が入り混じり激戦必至です。

 

クラスターカップの前哨戦!岩鷲賞のみどころ

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JpnⅢ・クラスターCトライアル「第50回岩鷲賞」の枠順が確定しました!

 

ラブバレットが不在なら主役は譲れない。重賞3勝目に王手タイセイファントムは3枠3番

栗駒賞は差しに転じて3着。前々走2着で盛岡も克服したメイショウオセアンは8枠8番

中央時はダート1200mのスペシャリストで活躍。今度こそ雪辱イーグルカザンは8枠9番

早池峰スーパースプリントを驚異の末脚で優勝。盛岡で再現狙うナムラバイオレットは7枠7番

 

7月15日(日)、盛岡ダート1200mを舞台に行われる「第50回

岩鷲賞」(M2)の枠順が確定しました。

このレースの1着馬にはJpnⅢ・クラスターカップ(8月15日)の

優先出走権が与えられ、優勝馬主には須崎牧場協賛により種牡馬

ベーカバドの配合権利が提供されます。

 

当初、ラブバレットの登録もありましたが、激戦の疲れを考慮して自重。クラスターカップへ直行します。

それによって俄然、クローズアップされるのがタイセイファントムです。

今シーズンの2戦目までは赤松杯3着、シアンモア記念2着に終わりましたが、スローペースにも泣いた印象。そのうっ憤を晴らし、3戦目の盛岡1200m戦を圧勝。健在を誇示しました。

続く早池峰スーパースプリントは1000mの忙しい競馬が合わず7着でしたが、1400m重賞・栗駒賞で2着に反撃。ラブバレットにクビ差まで肉薄しました。

水沢もこなしますが、本質的にはコース広い盛岡向き。昨絆カップでラブバレットを並ぶ間もなく交わし、3走前も1着。得意の1200m戦で重賞3勝目に王手をかけました。

メイショウオセアンは今季初戦の水沢850m戦を快勝。待望の岩手初勝利を飾りました。

続く盛岡ダート1000m戦は9着でしたが、早池峰SSで2着に反撃。これでコース克服のメドが立ちました。

前走・栗駒賞は差しに転じて3着確保。好調キープして今回の岩鷲賞へ臨みます。

ダート1200mも中央準オープン1勝ならむしろ望むところ。初タイトル獲得も十分可能でしょう。

イーグルカザンは今季2着最高。成績だけを見ると年齢的な衰えが隠せない印象ですが、5戦すべて3番枠以内。内に包まれて自分の競馬ができなかったのも確かです。

今回はポジションを気にしなくていい大外9番枠。スムーズなレース運びができれば巻き返して不思議なし。ベストの枠順で正念場を迎えました。

ナムラバイオレットは前々走・早池峰スーパースプリントで直線一気を決めて優勝。鬼脚を駆使し、鮮やかなイン強襲で1着をもぎ取りました。前走は馬群に揉まれる厳しい競馬を強いられながらも5着。盛岡1200mに替わってどんな戦法を見せるか興味尽きません。

ほかに快速ぶりを披露するフォルス、格下B1からの挑戦ですが、1200m合うサチノリーダースも侮れない存在。

 

クラスターCトライアル「第50回岩鷲賞」の発走は15日、18時10分。ラブバレット不在の中、第2グループから抜け出すのはどの馬か。1200mスプリント決戦にご注目下さい。

 

 

メイセイオペラ記念・第22回マーキュリーカップ(JpnⅢ) みどころ

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JpnⅢ「メイセイオペラ記念第22回マーキュリーカップ」の枠順が確定しました!

 

2連覇を狙って自信の登場。秋のGⅠシリーズへ向けて弾みをつけるミツバは6枠10番

7戦5勝2着2回と連対100%。5連勝を重賞制覇で飾るフェニックスマークは8枠14番

トップハンデ57キロは強さの証。浦和記念の再現をもくろむマイネルバサラは6枠9番

4歳4月からダート路線へ変更。オープン昇級戦で2着確保ザイディックメアは3枠3番

 

7月16日(祝月)、盛岡ダート2000mを舞台に行われる

「メイセイオペラ記念第22回マーキュリーカップ」(JpnⅢ)の

枠順が確定しました。

 

ミツバは昨年、マーキュリーカップ史上2番目のタイムで優勝。一戦置いてJBCクラシック(大井)でも3着に健闘し、今やダートグレードの常連に定着しました。

久しく勝ち星から遠ざかっているのが若干気になりますが、歴戦のキャリア上位は明らか。ゲンのいいレースで首位を奪回し、秋のGⅠシリーズへ向けて弾みをつけたいところです。

フェニックスマークはデビューから一度も連対を外したことがなく、7戦5勝2着2回。目下4連勝をマークし、500万下から一気にオープンでも勝利しました。

4連勝すべて2着馬とのタイム差が0秒2以内。一戦ごとに相手が強化されながら、キッチリ勝ち切るあたりは並みの馬のできる芸当ではありません。

昨年のミツバがブリリアントステークス1着からマーキュリーカップを制したように、直結するレース。グレード初挑戦で制覇の快挙を果たすか、期待がふくらみます。

マイネルバサラは昨年11月、JpnⅡ・浦和記念を優勝。4番手キープから早めにまくって3角先頭。そのまま押し切って2着ヒガシウィルウィンに6馬身差をつけて圧勝しました。

その後は3着2回止まりですが、前々走のダイオライト記念ではケイティブレイブ、アポロケンタッキーのGⅠホース2頭に次ぐ3着確保。

今回、トップハンデ57キロを背負いますが、地方ダートでは1勝3着2回とすべて馬券対象。展開面でもカギを握る1頭です。

ザイディックメアは芝1勝後、4歳4月からダートへ路線変更。着実に実績を残し、ついにオープン入り。昇級初戦のブリリアントSでフェニックスマークの2着を確保しました。

母シルキーラグーンは芝で7勝マークした強豪牝馬。ダートで秘めた素質が開花するか注目です。

ヨシオは昨年6月までダート1400m以下をメインに使われていましたが、ダート1700m3戦目を快勝。また3走前には中山ダート1800mを逃げ切り、距離への融通性も出てきたのが強みです。

前走・マリーンステークスから中7日の強行軍ですが、陣営は勝算あってのこと。気分良く逃げれば一発の可能性も十分考えられます。

以上5頭はJRA所属馬ですが、地方代表もなかなか。特に注目は北海道・ドラゴンエアルと地元期待のエンパイアペガサスです。

ドラゴンエアルは2014年のダービーグランプリ(水沢)を優勝。続く報知オールスターカップ(川崎)も制し、重賞2連勝を飾りました。

その後もダイオライト記念で4着善戦しましたが、大井記念10着後、1年7カ月の長期休養を余儀なくされました。復帰後、南関東1戦から北海道へ新天地を求め、昨マーキュリーCで5着確保。今季は2戦2着でしたが、前走を2秒5差で圧勝。上昇ムードに乗って昨年より上を目指します。

エンパイアペガサスはオグリキャップ記念(笠松)圧勝後、南関東から里帰り。伝統のみちのく大賞典2連覇を果たし、目下3連勝中。年を重ねるごとに迫力が増す一方です。

ダートグレード競走は昨年の浦和記念でマイネルバサラの6着でしたが、当時とは状態、成長力でも雲泥の差。地の利を生かし、どんな戦いを挑むのかファンは熱視線を送っています。

 

JpnⅢ「メイセイオペラ記念第22回マーキュリーカップ」の発走は16日、16時10分。豪華な顔ぶれがそろった海の日の激突をお楽しみください。

 

 

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